生えた設定:イヴァンの主、"誘惑卿"スターシャ・ブリューゲル・フォン・ローゼンブルク     https://docs.google.com/spreadsheets/d/1TiB1n8qi8m70UXnL420UrQ69TBSSDrQRFBfShawjq7E/edit?usp=sharing  イヴァンの主、領主であるスターシャは、フォレ・ノワール領より帰還したイヴァンによる仔細な報告を聞き終えると、かぶりを振って、こう言うだろう。 「止めることが贖罪、かい? 太陽に関係した者を、粛清することもなく? きみは相変わらず甘いねえ」  対してイヴァンは、憶することもなく、当然のことであるかのように応じる。 「我が主よ、私は間違ったとは思いません。我々にも責任はある。我々の打つ手がいくつか違っていれば、フォレ・ノワールの民を無闇に苦しませずに済んだかもしれない」     ( ※終の幕のイヴァンの発言「これが私の、我々の、貴殿への贖罪となれば。〜」 )  スターシャは表情の読めない厳しい顔つきのまま、軽く肩をすくめて見せた。 「"我々"にも、か。わかっているさ。だから今、こうして物資の融通や難民の受け入れなどの準備をしている。けれど本を正すなら、ルオジーク卿こそが責められるべきだ」     ( ※スターシャが諸々の手続きや準備を行っているのは、アインス氏によって、事態の簡易な報告が既になされているため ) 「しかし、」 「"それ"はきみの負うべき責ではない、と言っているんだ。きみは、ただでさえ危なっかしいんだから」 「……私は、そのように気遣われるほど、未熟でしょうか」 「未熟と言うよりは勢いづいた鹿かな。今後"も"信頼に応えてほしい」     ( ※終演後のPCの成長、逸話【勢鹿】の取得 )  スターシャの言葉に込められた慰撫と期待を読み取り、イヴァンは沈んでいた表情を輝かせる。 「ええ、喜んで!」 ----終演後のPCの成長---- ●名声・逸話の獲得 【誠実】の【勢鹿】、†常に騎士道の範となりたり†を取得します。 ●行い・道の取り直し ありません。 ●消えざる絆の変更 ありません。